冬の潤い
12月。
街中が華やかに飾り付けられていて歩いているだけで楽しい気分になりますね。
冬は何かとイベントの多い季節であれやこれやと忙しくしている間に時間は風のように、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
そう、この季節は風のエネルギー、ヴァータの季節です。
今回はアーユルヴェーダ的な冬の過ごし方を1つご紹介します。
冬、ヴァータの季節に気になる事といえば乾燥と冷え。
アーユルヴェーダというとオイルマッサージを連想される方が多いかと思いますが、このセルフマッサージは乾燥と冷えの季節には特におすすめの1つです。
オイルを手に取って、全身をまんべんなく、オイルが行き渡るようにマッサージ
暖かい場所でしばし休憩
洗い流す
◇オイルは太白ごま油を使います。香ばしい香りのない透明の方です。スーパーに売っているもので十分です。
時間があれば自宅で100~120℃に熱してキュアリングしたオイルを作ってみてください。
◇オイルは冷たいまま使わず人肌に温めたものを。肌への馴染み方が全然違います。
◇ベタベタが気になるようでしたら拭きとってから洗い流してください。
◇満腹時、発熱等体調の悪い時、生理中はお休みしましよう。
身体の乾燥や冷えはもちろんのこと、心もほっこり、精神的にも潤いを与えてくれます。
忙しく活動していて心が落ち着いてないな~と思う人にもおすすめです。
アンチエイジングにも効果アリです!
難しく考えずに気楽にやってみてください。
そして慣れてきたら是非毎日の習慣に。
数年後、数十年後、習慣の差はとっても大きいですよ。
分からないことがあればいつでも聞いてくださいね。